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海の上にも境界線がある。港則法の港域・航路・訓練区域を地図で確認

「海の上なら自由に飛ばせる」と思われがちですが、海にも見えない境界があります。ドロマップは海しる(海上保安庁のMSIL API)のデータをもとに、港則法の港域、港則法・海上交通安全法に基づく法定航路、自衛隊・米軍等の演習・訓練区域という3種類の海上情報を地図上に表示しています。ドロマップではこれらを、ドローンの法規制そのものではなく海上飛行時の安全上の参考情報として扱っており、DID(人口集中地区)や飛行禁止法の判定とは区別して、判定結果に参考情報として表示します。
港則法の港域は、船舶交通が集中する港内の区域です。ドロマップの判定結果には「港則法の港域です。ドローンの法規制ではありませんが、船舶交通の要地のため港湾管理者・担当海上保安部への事前確認をおすすめします。」と表示されます。法定航路については「船舶が集中して航行する法定航路です。海上での低空飛行は船舶の航行の妨げにならないようご注意ください。」、演習・訓練区域については「自衛隊・米軍等の訓練水域です。使用時は立入・操業の制限が予告されるため、飛行は避けてください。」と案内しています。
地図上で確認するには、「レイヤー」ボタン(スマートフォンでは画面の「地図ツール」の中にあります)から開くレイヤーパネルの「海上」グループにある「港則法 港域」「海上航路」「演習・訓練区域」の各レイヤーがオンになっていることを確認します(いずれも初期設定でオンです)。この状態で該当する海域をタップすると、上記の注意文とともに港名などの名称(最大2件、それ以上は「ほか」と表示)が判定結果カードに表示されます。港則法の港域については、その港を管轄する海上保安部・海上保安署の連絡先が合わせて表示される場合もあります。
この海上データは海しる(海上保安庁)のMSIL APIから取得したものを、ドロマップ側で定期的に地図用のデータへ変換しています。そのため常に最新の公示と完全に一致するとは限らず、直前の変更や一時的な規制は反映が遅れる可能性があります。データの利用条件により、出典「海しる(海上保安庁)」は地図左下の出典表示(ⓘ)に明記しています。
これらの海上区域の表示は安全上の参考情報であり、港則法・海上交通安全法などの具体的な手続きや申請の要否・期限を判定するものではありません。実際に海域で飛行する際は、必ず管轄の海上保安部・港湾管理者やDIPS 2.0など公式の情報で事前にご確認ください。